失敗事例

事業投資をする上で安く対象のものを買うのは当然努力すべきことですが、買収後、資産特定できないものも出てくると思います。こののれん代をいかに償却していくかが、その買収後の会社の財務上の負担に直接影響してくるので、慎重に考える必要があります。最近のSECのルールだと、定額償却をとらず年度末ごとに評価を行った結果を期末の財務評価に反映させるというものとききました。前者の方法は前提条件の設定に慎重が期されるけど、後者なら買収会社のその後の運営者で頑張れる部分が出てくるのかなという印象を持ちました。これから事業投資を考えるとき、しっかり考えていきたいことのひとつだなと実感しました。