掃除の勘所

今日に限ったことではないですが、部屋の掃除に張り切り、際限が無いことに憤り、疲れて諦める日になりました。清潔な部屋を実現して、日常の生活をもっと晴れ晴れとしたものにしていきたいと決意を新たにしました^^;。

部屋を掃除することと、物の整理整頓はかなり密接に関わっていることだと思います。一番良いのは、物が少ないことだとは分かっているのですが、自分の場合本、服、のこの2つが極端に多いことが整理整頓の妨げになっています。あれこれと整理する場所を考えた結果、非常に不便な部屋になっていることも否定できません。

整理整頓できていない部屋が汚れるのは必然といえるのですが、その汚れは一般的にはホコリと抜け毛と言われています。iROBOT社の掃除宣伝で、10畳部屋の掃除をモニターの家で行ってホコリと人毛5gを採取したところ、平均1,500匹のダニを見つけたとの報告も聞いています。ダニはアレルギーの原因にもなるし、もはやホコリや毛といえども長い間放置することは悪だと思わざるえません。

 別に自分は毛深くとも禿げているとも思わないが、まぁよく毛が抜ける方だと思います。少し部屋から部屋へ移動したと思ったら、その後に毛が落ちているのです。しかしこれを発見したのは、何を隠そう僕の中学からの友人T君が自分の家に遊びにきた時でした。不思議なのは彼がそれを指摘してから初めて、自分でもそんなことに気付くようになったということです。しかし気付くまでにはなったものの、それを綺麗に掃除する癖まではついてなく、ついつい怠けると家にお客さんが来るときに慌てて掃除することになるのです。

子供と一緒で、毛は自分のものは自分の体の一部のような気がしてなんとも思わないのですが、不思議と他人のものとなると、汚いものに感じるようです。一部の方は異論があると思いますが、試しに自分の毛を色々なところに放置(計らずにですが)しているところを目撃された結果、99%以上の確率といえるぐらいとても嫌な顔をされたのでまず間違いないでしょう。

よく読書家でも知られる友人の家に以前行ったとき、一番驚いたのが部屋に少しの本しか置いていなかったことです。事情を聞くと、やはり本を置いていると部屋の整理がままならないので、読んだものは古本屋へ売るか、買わないで図書館で借りて返しているとのことでした。そのおかげか友人は非常にシンプルな自宅生活を快適におくられている様子でした。

大阪の夏の暑さもそろそろ弱まるようだし、今のうちに読み溜めた本の整理し、定期的な部屋の掃除を行うことで、快適な大阪生活を実現しようと強く自分自身に誓いました。