人間とは何か

朝起きて、人にあったら挨拶をする、そんな姿が人間らしいと思う。

人間はもともと中に備わった自然を持っており、また人間は外にある自然の環境に触れている。

挨拶のように無意識に何かしたとき、あの人は自然体だという。しかし普段無意識に動かないのは、その活動が古くから人間が作り上げたルールだったりするからだろう。しかし確実に無意識に動いている自分がいるのは誰もが認識しているはずだ。

また、高度医療技術を使って不妊治療をしていた人が、なかなか成功せず意気消沈して夫婦で気晴らしに自然がたくさんあるリゾートでゆっくりしているうちに妊娠してしまったという例がある。このような例に対して、あるお医者さんの書いた記事には、”人間の体は環境や思考によって遺伝子のスイッチが入り、体の形や能力を変化させていきます。だから妊娠しやすい状態に自分を誘導するのです。そのきっかけは「自然」にあると思っています。”と書かれていた。
これは人間の体には自然治癒力があるという証です。

当然昔から言われているとおり、外部にある自然も森や海草から光合成二酸化炭素を酸素にして地球を満たしてくれる。

このように人間とはうちに自然を秘めている存在であり、またその自然を必要とする存在だと思う。